つるはぐんぐん上へ伸び、黄色い花も咲いています。見た目には元気そうなのですが、「葉が多すぎないか」という疑問が頭をよぎりました。葉を切って風通しをよくした方がいいのか、それとも残しておいた方がいいのか。

▲ きゅうり「夏すずみ」。黄色い花が咲き、つるも上へ伸びています。
- 黄色い花が咲いている
- つるが上まで伸びている
- 葉が多く、下の方の整理を検討中
- 葉の色がやや薄い黄緑気味
葉が光合成で養分を「作る」一方、実は養分を「使う」側。葉が多すぎると風通しも悪くなります。目安は「花房の上下に葉2〜3枚」。それより下の葉は積極的に取っていきましょう。ただし今は葉色が薄めなので、一度に大量に切るのは避けて控えめに整理するのが安全です。
紫色の一番花が咲いていました。「摘んだ方がいい?」と聞いてみたところ、株の状態を見てもらった結果、そのまま育てて早めに収穫する方針でいくことになりました。葉の色も濃く、株はしっかりしている印象です。

▲ ナス「千両2号」。紫色の一番花が開花しました。
- 紫色の一番花が開花
- 葉の色は濃く健康的
- 株もしっかりしている印象
- 一番花はそのまま育てて早取りの方針に決定
一番花の扱いは「株の充実優先か、早く実を楽しむか」で変わります。この株は葉もしっかりしているので、実をつけさせながらピンポン玉くらいになったら早めに収穫する方針がベスト。「初収穫!」のタイミングが楽しみです。
実がしっかりついていて、花房も複数確認できます。「この枝を切っていいか?」と何度か写真を見せながら確認しましたが、実や花がついている枝は切らない、というシンプルな基準が整理できました。脇芽かきの判断基準が少しずつわかってきた回です。

▲ アイコの実と花房。「どの枝を切るか」を確認しながら整理しました。

▲ アイコ全景。花房が複数育ち、収穫が近づいてきました。
- 実・花がついている枝 → 残す
- 葉だけの脇芽 → 切る
- 花房より下の葉 → 積極的に取ってOK
- 一度に大量に切るのは避ける
葉が養分を「作る」工場で、実が養分を「使う」側——このバランスがトマト栽培の一番難しいところです。プランター栽培は根の量に限りがあるので、畑より少し葉を絞り気味にして実に養分を集中させるのがコツ。今の株は「実を育てるフェーズ」に入っているので、葉より実を優先する時期です。
葉の色が薄い原因を尋ねたところ、「最近、追肥していますか?」と聞かれました。植え付けのときに入れた土のみで、それ以来何もしていませんでした。
植え付けから時間が経つと、土の中の肥料はほぼ使い切られています。特にプランターは土の量が少ないので消耗が早く、気づかないうちに肥料不足になりやすいのです。追肥なしで放置すると、実が小さくなる、花が落ちやすくなる、葉の色がさらに薄くなる……といった症状が出てきます。
- 液体肥料(ハイポネックスなど)を週1回、水やりのときに一緒に与える
- 最初は薄めから始めて様子を見る
- 固形の緩効性肥料も併用するとじわじわ長く効く
- トマト・ナス・きゅうり、3種まとめて対応する
「葉が多いと光合成で養分を作る」「でも葉が多すぎると実に養分が回らない」——このバランスに悩みながら判断していく。それこそが家庭菜園の醍醐味かもしれません。正解は一つではなく、自分の株をよく観察して、その日その日に判断していく。今日はそれに加えて、「土は最初から何もしなくていいわけじゃない」という基本を再確認できた回でした。追肥をはじめたら、葉の色の変化をぜひ観察してみてください。
追肥をはじめて、葉の色は変わるのか。
ナスの一番花は実になるのか。
トマトが色づく日はいつか——引き続き見守ります。

コメント