便利さの裏に潜む“見えない危険”。知らないうちに個人情報が抜かれる時代に、私たちが今日からできる防衛策をまとめました。
目次
私の体験:静かな朝、ファミレスで起きたこと
平日の朝。ファミレスで優雅にブログ執筆。事前に「モーニングが人気でWi‑Fiもある店」を調べて来店し、ルンルンで作業していました。
ところがフリーWi‑Fiの更新タイミングで、画面に「暗号化されておりません!」の表示が…。

「フリーWi-Fiって、やっぱり危ないのかな…?」



「暗号化されていない通信は、第三者に盗み見られるリスクが高いです。重要な情報入力は避けましょう。」
その一言でハッとして、すぐにフリーWi‑Fiを切断。スマホのテザリングへ切り替えました。
すぐ被害が出ないこともありますが、一瞬の油断が大切な情報を失う引き金になることを実感しました。
見えないリスクはどこに潜む?
- 暗号化なしWi‑Fi: 通信の盗聴・のぞき見の恐れ
- なりすましアクセスポイント: 本物そっくりの偽ネットに誘導される
- 自動接続の落とし穴: 過去に接続した“似た名前”へ勝手に接続
- 保存されたログイン情報: 乗っ取り・不正送金・スパム拡散の温床に
実際にあった被害例(要点)
- カフェ利用中にメールのログインを盗まれ、後日アカウント乗っ取り
- ホテルのフリーWi‑Fiでネットバンキング→ 不正送金
- 偽Wi‑Fiに接続してSNS乗っ取り→ フォロワーへスパム送信
今日からできる防衛策(5つだけ)
- 重要な操作はしない: フリーWi‑Fi上での決済・パスワード入力は避ける
- テザリング or VPN: 迷ったら自分の回線(テザリング)。やむを得ずフリーWi‑FiならVPN
- SSIDを確認: 店舗公式の名称か、鍵マーク(HTTPS)を必ずチェック
- 自動接続をOFF: 不要なWi‑Fi・Bluetooth・インターネット共有は切る
- パスワード管理を徹底: 使い回し禁止。管理は1Passwordなどの専用ツールで
まとめ:何かあってからでは遅い
便利さと引き換えに、見えないところで情報が抜かれる時代。
今日からできる小さな対策を重ねて、自分の情報は自分で守る意識を持ちましょう。
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